保有設備

MRDCは誰にでもオープンな実験室となるように設立されました。ダイカスト、重力鋳造、鋳鉄など、鋳造品の問題をお客様とともに解決していきます。引け巣、巻き込み巣、デンドライト、鋳造圧力、小難しい鋳造の世界を多面的に俯瞰し、答えを導き出します。

MRDCでは以下の設備を保有しています。
・切断機
・溶解炉(3kg)×5基
・自動研磨機
・金属顕微鏡
・実体顕微鏡

実際に溶湯にふれてみませんか(直接触るわけではありません)?鋳造現場へ配属されても、一度も溶湯にふれたことがない、このようなエンジニアもいらっしゃいます。MRDCでは実際に溶湯へふれていただき、鋳造、凝固のおもしろさにふれていただきたいと考えています。

分析装置

MRDCでは鋳造不良の原因を解明するための各種分析装置を揃えています。
・PoDFA(溶湯中の酸化物量)
・水素濃淡電池NOTORP(溶湯中の水素量)
・熱分析装置(溶湯の凝固温度)
・収縮測定装置(凝固収縮の測定)
・テーターモールド(引け性)